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国産のソファがおすすめな5つの理由とは。
こちらの記事では国産のソファがどうしておすすめなのか、その理由を5つお伝えしていきます。
国産の製品と聞くと、高級なイメージや漠然と安心感を覚える人も多いのではないでしょうか。それはソファも同様で、日本人の丁寧で繊細なイメージが、製品への信頼に繋がると考えられます。
- 国産のソファは快適な印象だけど、具体的にどのような点がおすすめなのか
- 海外のソファと、国産のソファの違いは?
そのような疑問に国産メーカーとしてお応えしていきます。
国産のソファに興味のある方、国産のソファを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にして下さい。
<国産のソファがおすすめな5つの理由>
それぞれ詳しくお伝えしていきます。
国産のソファは品質が良い
国産のソファは品質がいいので、使用感や強度、耐久性などに優れています。ソファをかたどる素材や、ソファの制作についてご覧ください。
国産のソファは使っている素材がいい
まずは素材についてご紹介します。
ウレタンフォーム
ウレタンとはポリウレタンとも呼ばれ、化学反応によって作られたプラスチック製品の一種です。ウレタンはさまざまな商品につかわれ、ソファにおいては座面や背面のクッション材として利用されています。このウレタンよって、座り心地の良し悪しが決まると言ってもいいでしょう。ウレタンの品質が悪いと「へたり」が起こりやすくなり、ソファを長く利用することができません。
国産ソファのクッションは、多層ウレタン(異なる性質のウレタンを層状に重ねたもの)で作られていることがほとんどです。
下層のチップウレタンは座った時の「底つき感」を軽減するために重要な部分です。
次に座り心地の質を高めるのは、中間層の高密度ウレタンが働きます。この中間層のウレタン密度が30kg/㎥以上のものがいいとされているので、座り心地の指標になるでしょう。
上層のウレタンは手触りやタッチの良さに影響されるので、やわらかくモチモチしたタイプのウレタンが使われます。
国産ソファはこの3つの層をもって、快適な座り心地と優しい手触りを実現することができているのです。
アジア製のものでも多層ウレタンはありますが、ウレタン自体の品質が安定していないため、耐久性も個体差があると言われています。日本製のウレタンは、へたりにくく世界的に見ても耐久性や品質が非常に安定しているので、快適に長く愛用してもらうことが可能です。
張り地
ソファの張り地には、合成皮革・本革・ファブリックの3種類があります。見た目の好みがわかれやすいことや、触り心地がそのまま快適さに直結するので、ソファ選びの大きなポイントとなるでしょう。
国産ソファの生地もウレタン同様に、安定した品質があります。
ピリング試験(毛玉)、スナッグ試験(ひっかき)、耐光堅牢度試験(日焼け)など様々な試験での評価を重要としていて、一定の評価がないと市場に出回らないことが多いのです。最近では、撥水加工や汚れが落ちやすいもの、抗菌防臭など機能性の高い生地に注目が集まっています。日本の高温多湿な気候や、昨今のペットブームなどで、今までの手触りや心地良さに加えて、機能性も重要視されています。
木枠フレーム
安価なソファの修理などを依頼されて驚くことの1つとして、木枠(フレーム)の弱さがあります。木材1つ1つ表面の仕上げもなく、トゲが出ていたり割れていたりと、丁寧ではない製造方法も加わって、使用し続けることに危険性を感じます。
bloccoのソファは、木材の表面に丁寧な加工を加えた後に、精確に組み上げられるので、丈夫さと仕上がりの美しさがあります。
安全に長く愛用してもらえるソファに仕上げるには、この木枠の強度と、精密な製造方法が要と言えるでしょう。
バネ
アジア製の安価なソファの座面には、金属のバネ材を使用せずにウェービングテープだけで作られてるものも存在します。国産のソファでは最低でも金属のSバネを使用しているので、耐久性は遥かに高いです。bloccoのほとんどのソファでは、金属バネの5倍と言われる耐久性の高いダイメトロール(米デュポン社製)をバネ材として使用してます。金属の劣化から起こる音鳴りもありません。
見えない部分も丁寧に作られている
国産ソファは、その道を極める「職人」が手作りで作っていることが多く、流れ作業などでの大量生産はほとんどおこなわれません。ディテールに神が宿るという言葉のとおり、パッと見でわかる部分ではなく「細かい部分をいかに丁寧に仕事をしているか」というところが職人技と言えます。
【プロ目線で品質を見極める点を伝授】
・クッションの裏の縫製が曲がってる
・ソファの底布に打ちつけてる針(ステープル)が曲がってる。出来るだけ真直ぐ、等間隔が望ましい。
国産はアフターメンテナンスが安心
ソファに万が一トラブルがあったとしても、国内製造のため、修理などの対応がしてもらいやすいです。
例えば次のような対応があげられます。
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- ソファに不具合が出た時に修理してもらえる(保証の範囲内であれば無償)
- 交換用クッションのカバーの製作
- 交換用クッションの中身の販売
- ソファの張り替え
それ以外にも何か困ったことがあった場合、国産品であれば相談しやすいので安心です。
bloccoでは、10年保証や、永久メンテナンスなどの保証内容が充実しているので、ソファの販売後もお客様とのお付き合いが続きます。製造と販売を一貫しておこなっているブランドだからこそ、対応可能な範囲を広げることで、気に入ったソファを長く愛用していただくことを可能にしました。
国産のソファは納期が早い
国産ソファは一般的に3週間~1か月程度の納期が多く、ほとんどの場合で日付指定の納品も可能です。ソファを購入するタイミングの一つとして、引っ越しがあげられます。ソファは大きな家具なので、引越しの日程に合わせて、新居に購入したソファを届けてもらうことができれば、お引越しを楽に済ませることができます。
一方、海外製のソファは「国内在庫品」であれば2週間前後、国内在庫切れや海外受注生産品であれば3か月から6ヵ月ほど掛かります。生産国のバカンス期間や長期休暇期間などを挟む場合、更に納期がかかる場合がありますので注意が必要です。また、輸送は基本的に船便のため、天候等にも左右されやすく納期が確定しにくいことがあります。引越し日に合わせて納品というのは、かなり難しいでしょう。
国産のソファは日本人に合う
国産のソファは、欧米製のソファに比べ、奥行きが浅く、座高も低めに設計されています。日本人は小柄な体格の人が多いのと、屋内で靴を脱いで過ごすからです。
また日本の住宅のリビングの広さや搬入経路を考慮してソファの奥行や高さなどを抑えた設計になっています。海外の大きなソファは憧れますが、日本の一般的なリビングの広さでは圧迫感が出るので、お部屋が狭く感られるのでしょう。
欧米のソファは、欧米人のおおがらな体格に合わせて設計されているので奥行が深かったり、屋内でも靴を履いて過ごす習慣から、座高が高いものが多いのです。
日本人の体格とライフスタイルに合った国産デザインのソファの方が、座り心地もよく快適に過ごせるでしょう。
同品質なら国産ソファが安い
海外製と日本製の同等の素材を使用した場合、欧米製ソファの輸送コストや梱包材のコストを考えると、国産ソファのほうがリーズナブルなケースがほとんどです。
また、アジア製のソファは物価などの違いから、それらのコストを消化できますが、品質面で同等品を探すのが難しいでしょう。
まとめ
国産のソファがおすすめな理由として、5つご紹介してきました。
- 国産のソファは品質が良い
- 国産だからアフターメンテナンスも安心
- 国産のソファは納期が早い
- 国産のソファは日本人の体格や住環境に合わせて設計されている
- 同品質なら国産ソファが安い
国産のソファは品質がいいので、快適なソファライフを送ることができます。もちろん質のよさは見た目にも反映するので、素敵なインテリアをしても活躍してくれるでしょう。
製造工程が丁寧なことや、アフターメンテナンスが受けやすいことから、お気に入りのソファを長く愛用することができます。
安価なアジア製などのソファは別として、輸送費や梱包費などを考慮すると、海外製品よりも国産製品の方がコストを抑えることが可能です。
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bloccoでは、ソファづくり70年以上の蓄積された経験や知識を活かして、ソファに関するお役立ち情報をたくさん掲載しています。
家での楽しい時間、家族や友人とのかけがえのない時間、ペットに癒される幸せな時間。その多くの思い出は、心地良いソファの上で生まれていると感じています。そんな特別な時間を大切にしていただきたく、私たちはソファ選びの参考となる情報をお伝えしています。
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