オーナーボイス&ブログ
ソファと一緒に置くと便利なサイドテーブルの選び方とは。
ソファを快適に使用するためには、一緒にサイドテーブルも活用するのが便利でおすすめです。見た目にもお洒落なインテリアになります。
今回は、なぜサイドテーブルがあると便利なのか。どういったポイントに注目してサイドテーブルを選べばいいのか。選び方のポイントについて解説します。
また、bloccoオリジナルの製品についてもご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
目次
サイドテーブルがあるとなぜ便利なのか
サイドテーブルは、コーヒーやパソコン、スマホ、リモコン、本など「ちょっとしたもの」を置くためのもの。あまり重いものを載せることはできません。多くの家庭でソファの前にあるのは、低いテーブル。テーブルに置いたものを取るためには体を一度起こすことになるので、比較的高さのあるサイドテーブルに置いた方がくつろいだ姿勢のまま取れて楽なのです。一言でサイドテーブルと言っても、種類・デザインにはさまざまなものがあります。例えば…
- 高さが変えられるもの
- 収納付きのもの
- 電源やUSBのコンセントが付いているもの
- テーブルの角度が変えられるもの(PCの画面を見るのに便利です!)など
脚もテーブルやスツールのように4本脚、3本脚になっているもの以外に、片側に脚がなくソファにテーブル面をぐっと近づけられる「差し込み式」、さらにはキャスターが付いているタイプもあります。キャスター付きの場合は、ストッパー機能も付いているものを選んだ方が安心です。PC操作をする場合には、特に、テーブルの下に自分の足をすぽっと入れられる差し込み式が、使い勝手が良いようです。ただし、脚がないソファや脚が極端に短いソファでは、差し込み式のサイドテーブルは使えません。
ソファ座面からテーブル面までの高さは、主に飲み物を置く場合は10cm前後、パソコンやタブレットを置く場合は18~20cmくらいが便利です。
サイドテーブルを選ぶ時は、ソファや部屋のテイストを合わせよう
サイドテーブルはとてもバリエーションが豊富なので、その中からどれを選べば良いのかわからず、悩んでしまいがちです。ソファに合わせて選ぶことが重要なので、以下のようなポイントに注目してみてください。
- ソファのテイスト・素材と合わせる
- 最も使いやすい高さを考える
- 四角いタイプか、円いタイプか
- 小さめの部屋には収納付きのものがおすすめ
- ソファと相性が良い色を選択する
- ライト付きはリラックスタイムにぴったり
- ソファの大きさに合わせてサイズを決める
それぞれについて解説します。
ソファのテイスト・素材と合わせる
デザイン面では、まずは「どういう部屋にしたいか」をよく考え、一緒に使うソファや部屋の雰囲気と同じテイスト・素材感のものを選ぶようにすると失敗がありません。特に相性のよい特徴を挙げると…
- 革・合皮のソファ:ホワイト系、アイアン調、鏡面仕上げなど、モダンスタイルのサイドテーブルが合わせやすい傾向があります。
- 布のソファ:ソファの色にもよりますが、木目調などナチュラルな雰囲気のサイドテーブルが合わせやすい傾向があります。
また、コロンとした丸みのあるソファでは、曲線を生かした柔らかな雰囲気のテーブルの方が合わせやすくなります。照明やラグマット、壁にかける絵などとの組み合わせも「テイスト」を意識して統一することで、ぐんとスッキリ洗練された印象になりますよ。
最も使いやすい高さを考える
サイドテーブルを購入したもの失敗したと感じている方の多くが、高さが適切ではなかったと感じています。低すぎる、または高すぎて使いづらいと感じているのです。
例えば、テーブルの上に置いたものを取る際に、手を肩より上にあげなければならないようだと高すぎます。ひとつの目安として、ソファに座った際、ひざと同じくらいの高さにテーブルの天板がくるものを選択しましょう。
また、ソファにどのような姿勢で座るのかについても考えておいたほうが良いです。背筋をピンと伸ばして座るのと、オットマンに足を乗せてくつろぐのとでは、適しているサイドテーブルの高さが変わってきます。実際にソファに座り、普段どのような姿勢で過ごすことが多いかイメージしてから検討してみてはいかがでしょうか。
四角いタイプか、円いタイプか
サイドテーブルの形は、大きく分けると、四角形または円形です。同じ幅、奥行きであった場合、四角いタイプを選択したほうがたくさん物を置くことができます。また、壁にぴったりとくっつけて配置することができるので、シンプルにスッキリとまとめたいと考えている方に向いています。
一方で円形のタイプは角がないぶん、柔らかさを感じさせるのが特徴です。それほどたくさん物を置く予定はないけれど、ちょっとしたインテリアや飲み物などを多くのに便利なサイドテーブルを購入したいと考えている方は、円形タイプについても検討してみてはいかがでしょうか。
また、少し珍しいタイプとして、コーナーに設置できる三角形のものもあります。部屋の隅にソファを設置すると圧迫感が気になるという方もいますが、隅にサイドテーブルを設置し、その横にソファを設置するのも良いでしょう。
小さめの部屋には収納付きのものがおすすめ
サイドテーブルの中には、収納機能がついているものがあります。ソファに座った時に手が届く範囲にあると便利であるものの、見える場所に出しておくと乱雑に見えてしまうものを収納しておくのにもぴったりです。チェスト形のものであれば大容量の収納スペースを確保することもできますし、そこまで収納スペースを必要としていないのなら天板の下に一段棚がついているようなものを選ぶと良いでしょう。
サイドテーブルというとコンパクトなものから検討する方が多いのですが、収納力重視で選ぶのもおすすめです。特にあまり収納がない小さな部屋の場合、高い収納力を持ったサイドテーブルを選択することにより、ソファ周りで必要なものをまとめてスッキリ見せることができます。引き出しの中にしまうタイプの物のほか、外から見せるタイプの収納ができる製品も多いです。
また、ダストボックス一体型の製品の場合、ソファの近くにごみ箱を設置しなくて済みます。
それから、ソファに座った状態でゆっくり本を読みたいと考えている方は、本棚と併用できるタイプのものを選択してみてはいかがでしょうか。本棚の近くにあれば、読み終わった方が散乱してしまうような心配も低くなります。サイドテーブル単品で使った場合のことを想像するのではなく、実際にソファの近くに置いて使ったらどうかということを考えてみるとどれくらいの収納力が必要かわかりやすいです。
ソファと相性が良い色を選択する
ソファとテーブルを別々で考えてしまうと、相性の悪い色を選択してしまう可能性があるので注意しなければなりません。例えば、補色と呼ばれるものを組み合わせるときつい印象があります。
以下が一例です。
- 黄・紫
- 橙・青
- 赤・緑
ファッションなどでアクセントとして取り入れるのであればうまくまとまりますが、ソファとサイドテーブルで補色を選択すると、相性が悪く見えてしまう可能性が高いです。
それぞれの色を組み合わせた時にどのように見えるかを考えてみてください。同系色でそろえるか、同系色で明度や彩度が違うものだと相性が良いものを見つけやすいです。また、ソファとテーブルだけではなく、部屋の壁や床の色、カーテンの色などとの相性についてもよく検討してから購入すると失敗しにくくなります。
ライト付きはリラックスタイムにぴったり
サイドテーブルにライトがついているタイプの製品があります。ベッド用のサイドテーブルとして使われることが多いのですが、リビングの照明を少し落としてゆったりとした時間を過ごしたい時や、読書をする際に手元をもう少し明るくしたいといった場面で役立つでしょう。
ライトの角度や灯の強さを調整できるものであれば、目的に応じて細かく変えられるので便利です。ライトの角度を調整できないものの場合、ソファに座った時に必要な場所を照らしてくれるものかどうかについてよく確認しておきましょう。
ソファの大きさに合わせてサイズを決める
1人掛けソファで使う場合と、3人掛けソファで使う場合では、適しているサイズが変わってきます。それぞれが個別にサイドテーブルを用意する選択肢もありますが、大きめのテーブルでまとめたいと考えている方もいるでしょう。
だからといって大きすぎるサイドテーブルを選択してしまうと、スムーズな生活動線を確保することができなくなってしまう可能性もあるので注意しなければなりません。
一つの目安として、ソファの座面と比較して小さめのものを選択したほうが動線を確保しやすくなります。小さくて使い物にならなかったということだと大変なので、実際にサイドテーブルを設置した場合にはどのようなものを置くのかなども含めて考えてみてください。
サイドテーブル上手な使い方
サイドテーブルは工夫次第で様々な活用方法があります。代表的な使い方について解説しましょう。
テーブルの上を飾り付けておしゃれに見せる
サイドテーブルというと、ソファに座った時に必要になるようなものを置く場所と考えている方が多いですが、おしゃれに飾り付けをすることにより、ソファ周りを華やかに見せる事も可能です。例えば、観葉植物や写真立てを置いたりするのも良いでしょう。
常に手元に欲しいアイテムを置いておく
ソファに座ったままで何でもできるようによく使うアイテムをまとめて置いておくのがおすすめです。例えば、テレビやエアコンのリモコン、スマホの充電器、ティッシュペーパーなどをコンパクトにひとまとめにしておくと便利でしょう。
たまにしか使わない場合は折り畳み式
ソファの近くにサイドテーブルを置きたいと考えているけれど、ずっとおきっ放しにすると場所を取ってしまいそうと悩んでいるのなら、折り畳みタイプがおすすめです。
例えば日中は必要ないけれど、夜ソファに座ってゆっくりテレビを観るときだけサイドテーブルを活用したいといった場合に、折り畳みタイプが向いています。
ソファにおすすめのサイドテーブル
自分にぴったりのサイドテーブルを探している方のために、bloccoのおすすめ製品を2つご紹介します。
REMORA ローテーブル
天板に無垢材を使用したテーブルで、柔らかなフォルムが温かさを感じさせます。シンプルなデザインでありながら存在感があるので、ありきたりなサイドテーブルではなく、個性が光るものを選択したいと考えている方にぴったりといえるでしょう。
S・M・Lの3サイズがあり、統一感のあるデザインで作られているため、セットでそろえてみても部屋全体がまとまりやすいです。ベースはウレタンクッションとなっているので、脚に触れた際にひんやりするタイプのものが苦手と感じている方にも向いているでしょう。
REMORA ウッド
優しい印象の木製脚モデルです。ナチュラルな手触りが特徴的な無垢材で4本の脚を作り、シンプルで、ナチュラルに仕上げました。脚と天板部分が同じ材質で作られているので、全体的に一体感を感じさせる製品です。S・M・Lの3サイズがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。
大きな特徴ともいえるのが、4本の脚が下に行くにしたがって、少しずつを細くなっている点です。これによりスッキリとした印象のあるテーブルで、全体では末広がりとなっているのでとても安定感があります。
サイドテーブルでより快適にくつろげるようになる
ソファとリビングテーブルだけでは、使い勝手が悪いと感じてしまう方がいます。一般的にソファの前に設置するテーブルは、ゆったりと座った時にある程度距離がありますし、座ったままの状態で手を伸ばしても届かないことがありますが、すぐ近くに置いておけるサイドテーブルがあるととても便利です。
立ち上がった際にソファ前のテーブルに脚が引っかかって、上に乗っていたものが倒れてしまったなどの経験をしたことがある方も、立ち上がったり座ったりする際に邪魔にならない位置に、コンパクトなサイドソファを置いてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したように様々なメリットがありますし、使い方を工夫することによって、より快適にくつろぎ空間を生み出すことができます。