ソファが入らなったなどの失敗を防ぐ方法とは。搬入ルートはここをチェックしよう。

せっかく買ったソファが入らない…。実は意外にも多く事例があります。
いよいよ搬入！ ワクワクで迎えた搬入当日、いざ入れようとしたら「階段を通過できず…」なんてことがあっては大変です。どうすればいいかパニックになりますね。こんな失敗をしないためにも、ソファの購入前に搬入ルートをしっかりと調べる必要があります。今回はソファの搬入経路のどこを調べる必要があるのか、ソファの搬入ルートの注意点を以下にまとめてみました。

それぞれ詳しく説明していきます。

搬入ルートのチェック

玄関から設置するお部屋までのルート。マンションなど集合住宅の場合は、エントランスやエレベーターなど玄関までのルートも注意しなければいけません。通路の幅は勿論、曲がり角やドアなど、どんな障害物があるのかを確認しましょう。

搬入ルートの注意すべき点

• 玄関やドア
• 曲がり角
• 天井の梁（天井が低くなってるところがないか）
• エレベーターの広さ
• 階段

ソファのサイズで注意すべき点

梱包が袋ではなく箱になる場合、ソファよりさらに一回り大きくなるため、梱包方法・サイズはお店の人に確認してください。「辺の半分までの対角線」(SR・MR)というと少し不思議な感じがしますが、角を曲がるときなどにこの寸法が大切になってきます。

それぞれ、どの搬入ルートのどこで、ソファのどの長さが問題になるか、bloccoではお客さまにこのようなチェックシートをお渡ししています。⇓

曲がり角や階段など、要注意ポイントを通過できるかどうかをチェックし、搬入当日に「こんなはずじゃなかった！」とならないようにしましょう。

※位置関係などさまざまな要素が関係するため、実際の搬入時にチェックシートと異なる結果になる場合もあります。

見落としがちな建物の特徴

搬入が出来ないケースが多い住宅の例をご紹介します。
 

3階建て以上の建物

2階建ての戸建て住宅では階段部分が吹き抜け状で天上まで十分な高さがあるため、問題になることは少ないのですが、3階建て以上の場合、天井高が低いケースが多いです。3階以上の戸建て、アパートの内階段で上の階までソファを上げる場合、各階ごとに階段の天上高を確認しましょう。

梁（はり）や吊り照明、ガスメーター、消火器などが思わぬ障害になることもあります。サイズ、位置、取り外せるか否かを確認し、店スタッフに相談してください。
 

らせん階段

らせん階段はかなり困難。多くの場合、パーツ分解しなければ通過することができません。
 

窓から搬入するケース

「窓には十分な大きさがあるので大丈夫」と思っていても、窓までの経路が確保されていない場合があります。隣の建物との距離が近すぎないか、障害物はないか、「これくらいならきっと大丈夫だろう」と判断するのではなく、きちんと寸法を測ってみることが大切です。また、雪国の場合、冬に雪が積もっていて窓に近づけないことも…。吊り上げで入れようとしても、クレーンを十分に建物に寄せられないことがあるので、しっかり確認しましょう。
 

搬入できないと自分で判断しない

「このソファの大きさでは搬入は無理かな」と思っていても、オーダーソファで解決できることが沢山あります。

オーダーで解決できること

• 脚を取り外せるタイプを選ぶ
• 背もたれを取り外せるタイプを選ぶ
• 搬入できるサイズでソファをオーダーする
• 分割仕様でソファをオーダーする
• 組み立て（分解）搬入を依頼する

既成品では諦めていたこともオーダーであれば様々な解決方法があります。
お部屋は広いのに搬入ルートが狭いことで理想のサイズのソファを諦めている方も多いと感じます。
搬入できないと自分で判断せず、まずはオーダーソファbloccoへお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、「ソファ納品当日に搬入できなかった」という失敗がないようにソファの搬入経路のどこを調べなければいけないのかを詳しく説明しました。ソファが入らなかったという事例は意外にも多いということを認識して、感覚的に入る入らないを判断せず、しっかりと事前にチェックすることが必要であることがわかりました。是非ソファ選びに役に立ててください。