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ソファの冬支度とは。寒い冬を暖かくする6つの対策をご紹介します
寒くなってきたら衣替えをするように、ソファも冬仕様にしていきましょう。
冬にエアコンなどで部屋を暖めていても、ソファでくつろぐ時に寒さを感じることはありませんか?
- 合皮のソファに座ってヒヤッとした
- ソファに座るたびに、寝室の毛布をもってくるのが面倒
- サラサラの触り心地が気に入っているラグマットだけど、冬は足触りが寒い
そんな悩みや不満を解消するために、ソファでくつろぐ時の寒さ対策を6つご紹介します。どれも自分でできる簡単な方法なので、ぜひ参考にして下さい。ソファの印象や、肌触り、暖かさをプラスして、冬も快適に過ごすしていきましょう。
ソファの冬支度│6つの対策をご紹介
それぞれ見ていきましょう。
ソファ用のホットカーペットを利用する
ソファ用のホットカーペットとは、ソファの座面に合うように細長い形状につくられたホットカーペットです。表面の毛足が長い物や、奥行きが深く背もたれ部分まで暖められる物もあります。ホットカーペットの裏に滑り止めが付いている物を選べば、ズレ落ちにくいのでソファの座面が乱れにくくなります。
ソファ用のホットカーペットの上に腰をかけて、おしり辺りからポカポカ暖めると、じんわり幸せな気分になるでしょう。また横に寝そべってしまえば、体全体を優しく暖めることができます。
さらにソファ用ホットカーペットは、足元を温めるにも有効です。ソファに座って足を降ろすスペースにホットカーペットを敷いておけば、分厚い靴下を履かなくても足元を冷やすことはありません。足元に敷く際ホットカーペットが動かないように、ソファの脚でおさえることはできますが、脚の先が細い場合は当て板を利用して、重みを分散させましょう。
ホットカーペットは、肌に直接熱を伝えるので、体を温めるのに効率的と言えますが、その分リスクも伴います。低温火傷への危険性は、長時間の使用や温度の設定を意識して回避していきましょう。またフローリングやソファに直接敷くと、熱で変色や変形を起こすかもしれないので、布などの上から利用すると安心です。
ソファカバーを冬仕様にチェンジ
ソファカバーを冬仕様に変えると、ソファに座った感触が暖かくなるだけでなく、部屋全体が冬の雰囲気に仕上がります。
ソファカバーには、いくつかタイプがあります。
マルチカバーなどを利用して、ソファ全体に掛けるタイプ
全体に掛けるだけなので、座った時や立った時に乱れやすいデメリットがあります。座面と背面を軽く覆うだけでも座り心地は大きく違うので、お好みも素材・色柄で冬のインテリアも楽しんでいきましょう。手軽に掛けるだけですが、お洒落な印象に整います。
ソファの、座面・背面・ひじ掛け部分を型どったタイプ
座面の横幅が合えば、利用できるので購入しやすいソファカバーです。少し簡易的な印象なので、お洒落というよりは実用性が感じられます。
伸縮性に優れた素材でできていて、一定の型に対応できるタイプ
ストレッチの利いたカバーを引っ張りながら、ソファに取り付けて、一部を紐やスナップで固定します。適応ソファの寸法に指定はありますが、ある程度の幅があるので対応するソファカバーを見つけやすい印象です。ソファを形どったカバーを、手軽にそしてリーズナブルに取り換えることができます。
そのソファ専用のソフアカバー
ソファのカバーが脱着可能なタイプであれば、ソファのカバーが別売りになっていることがあります。特にオーダーソファであれば、ソファカバーを別売りにしていたり、アフターメンテナンスでソファカバーの張り替えなどを対応しているブランドがほとんどです。
弊社bloccoでは、ソファをオーダーしていただく際に「張り込みタイプ」と「カバーリングタイプ」が選べます。カバーリングタイプを選べばファスナーなどを利用して脱着が手軽に行えるので、カバーを変更したい時に便利です。(対応不可のデザインもございます)
どれも手軽に脱着ができますが、仕上がりやコストはそれぞれなので、自分の好みに合ったものを選びましょう。
フェザークッションのカバーを冬仕様にチェンジ
ソファカバーを冬仕様にするには、ソファカバーをかける手間やカバー代金などのコストが高いので、正方形のフェザークッションのカバーだけを冬仕様にするのもおすすめです。
厚手のニットやファーなど手触りの柔らかい素材にすると、触れた時にヒヤッとすることもなく見た目にも温かさを感じることができます。正方形のフェザークッションカバーはインテリアショップなどでも豊富に取り扱ってますので、季節ごとに素材を選んでインテリアを楽しむことができます。
ソファの下が寒い場合はラグマットで対策
ソファの下にラグを敷くことで、冬の寒さから足元を守ることができます。
先程ご紹介したソファ用のホットカーペットは、ポイントを絞って効率的に暖めることができますし、広い物を選べば広範囲を温めることができるでしょう。しかし、電気代も掛かりますし、どうしても見た目のスタイリッシュさは欠けてしまいます。
おしゃれなラグを敷いて、フローリングから足元を守るだけでも冬支度は十分です。ウール素材や毛足の長いタイプを選んで、冬仕様にしていきましょう。ムートンラグも冬らしく足触りも気持ちがいいのでおすすめです。
それでも寒いと感じられる朝晩などは、ラグの上にホットカーペットを利用すると手軽に暖かさを感じることができます。ホットカーペットをフローリングに直接当てずに済むので、フローリングの変形なども心配ありません。
ソファとこたつの組み合わせもおすすめ
和のイメージをもつ「こたつ」と、洋のイメージをもつ「ソファ」ですが、組み合わると意外に相性がよく、寒い冬を快適に過ごすことができます。
ソファの高さに合った、こたつテーブルを用意すれば冬のくつろぎ空間の完成です。
こたつと一緒に利用することを想定するのなら、ソファ選びに2つのポイントがあります。
①高さ調整ができるソファ
こたつを利用するときにソファの高さが低い方が、こたつの中の空間が狭くなります。こたつの中の空間が狭い方が、温まるまでに時間がかからないので快適です。ソファの脚を取り外せたり、脚の長さ調整ができるタイプであれば、こたつの時期とそうでない時で、ソファの高さを使い分けることができます。
②ひじ掛けのないソファ
こたつとソファを一緒に使う場合、かなり近い位置に設置することになります。ソファにひじ掛けがあると、こたつテーブルと干渉するので、ソファに座りにくくなります。ひじ掛けのないソファを選んで、こたつテーブルを置いても、楽に動けるようにしましょう。
年齢を重ねて足腰が弱ると、畳などに直接座るより、ソファなどに腰をかける方が体に負担がかかりません。こたつと聞くと床に直接座るイメージがありますが、ソファと組み合わせることで、お年寄りにも楽な姿勢でくつろいでもらうことができます。
スローケットに包まれる温かな幸せ
スローケットとは、薄手で大判なブランケットのことです。折りたたんだ状態でひざ掛けにしたり、肩からすっぽりと掛けて体を包んだり、マルチに使えるので非常に便利です。横になる時は体全体をおおうほどのサイズなので、毛布のようにも利用できます。大判ではありますが薄手なので重さがなく、体に掛けたままでも動きやすいので生活に取り入れやすいアイテムです。
またスローケットを使っていない時には、ソファに軽く掛けておくだけで、ソファ周りが華やいだ印象になります。便利でおしゃれなスローケットに体を包んで、素材のぬくもりを感じてみましょう。
まとめ
寒い冬にもリビングのソファで快適に過ごしたい、エアコンで空調を整えるだけでは物足りない・・・そんな方は、ソファを冬仕様にしていきましょう。
- ソファ用のホットカーペットを座面に敷いて、体の中心からポカポカ暖める
- ソファカバーを冬素材にチェンジして、暖かい肌触りを感じる
- ソファの下にラグマットを敷いて、フローリングの寒さから足元を守る
- ソファにこたつを組み合わせて、最高のくつろぎ空間へ
- スローケットで体を包んで、素材の温かみを感じる
ソファでのくつろぎ時間を暖かく過ごせるだけでなく、見た目にも暖かみのあるインテリアに整えることができます。冬仕様に仕上がったソファで暖かい飲み物を片手に、素敵な時間をお過ごしください。
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